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視力回復手術レーシックとは?

 目の悪い人にとって、眼鏡やコンタクトレンズは日常生活にかけがえのない物のひとつですが、視力が良い人にとっては一生懸命コンタクトのケアをしたり、風で飛んでしまって必死に探したりする姿はわずらわしそうでとても気の毒です。そこで、そういったわずらわしさから解放される為にレーシックと呼ばれる視力回復手術を検討する人達が国内でも急増中です。

 しかし、実際にはレーシックがどういった手術なのかがよく分からずに眼鏡やコンタクトを離せない人のためにレーシックとはどういう手術なのかを説明します。レーシックはレーザー・イン・シテュ・ケラトミリューシスの頭文字を取って出来た言葉で、レーザーで角膜を修正するという意味を持っています。

実際にレーシックでは、神経の通っていない角膜の表面を削り、もとに戻すのですが、痛みは殆ど無く、入院の必要もありません。

レーシックによる視力回復手術

 近年、視力回復手術の主流になっているレーシックという手術法は、目の角膜に医療用レーザーなどをあて、光学的にゆがみを矯正することによって視力を回復させます。

具体的には、医療用エキシマレーザーで角膜を薄く削ることによってフタをつくり、角膜をめくってレーザーを照射、屈折率を調節して視力を回復させる施術法です。

いまでは、メガネやコンタクトといった視力矯正法に続く第3の方法として注目を集めている視力回復手術になります。

レーシックの手術では、まず手術前に点眼麻酔薬をほどこすので、痛みはあまり感じません。手術時間は20分前後ですみます。

レーシックによる視力回復手術の効果は個人差がありますが、一般的にはコンタクトやメガネをした程度まで視力が回復するケースが多いようです。

レーシックによる視力回復手術の歴史

 視力回復手術の歴史は古く、19世紀ごろにはメガネやコンタクトレンズなどの外的器具を使用しない視力回復手術の研究が始まったようです。

角膜に外科的手術を施すことで近視を改善するRK手術が1940年代に日本で確立。1963年に、レーシックの元となるケラトミレイシスやARKといった術式が生まれ、1975年にエキシマ・レーザーが開発されたことで、視力回復手術の技術は飛躍的に進歩。このレーザーをつかったPRKといった視力回復手術法などを組み合わせてレーシック(LASIK)が開発されました。

レーシックは1995年ころには欧米で広く普及、日本では2000年にエキシマ・レーザーをつかった近視治療が認可されました。

世界と比べると日本はレーシックによる視力回復手術の普及は立ち遅れていて、アメリカで年間100万件以上という実績に対し、日本は年間25000件ほどのようです。